えっ、もったいない?部材の再利用は、地球に優しいのか?ソーラー(太陽熱温水器)工事

 1月18日、この日は、青空が広がり、雲ひとつ無い快晴です。本当に清々しく、寒さも和らいだ、絶好の工事日和です。

 とても日当たりが良いお宅なので、屋根瓦の濡れた夜露も乾き、即、作業を開始する事ができました。

 永く使った、矢崎総業のソーラーを撤去し、新たに、長府製作所のソーラー(太陽熱温水器)SW1-211Lを設置しました。

 現場は、とても陽当たりの良い、尾道市木ノ庄町、Y様宅です。

 ソーラー取り替え工事の際、多くの業者さんは、ソーラー本体のみを交換されるとの事。

固定番線や配管等を、新品に取り替える場合は、別途費用が必要な場合があるので、使えそうな部材については再利用する事で、コスト軽減をされていらっしゃるようです。設置された多くのお客様からもお聞きしています。

 部材の再利用は、地球に優しいように思えますが、再対応が増えると優しいなんて言えなくなります。

 ソーラーは、少なくとも、10年以上、また、しっかりとしたメンテナンスによって20年以上お使いの方も多々おられます。

 かなり長期に及ぶため、大丈夫そうに思える部材であっても、小さなキズなど、劣化している事も否めません。

取付けたばかりの新品ソーラーなのに、早速、修理のお願いなんて、イヤですよね。

再対応せざるを得ない業者も、「お客様宅の元からあった部材なので??」と原因は、お客様にあるとの責任転嫁もあり得る事でしょう。

 部材の再利用は、メンテの頻度やそのリスク度などが、間違い無く上がる事が予想されます。

 従って、長期的な視点で、『対応頻度が最小限で済む工事内容』が大切だと考えます。

だからこそ、あらかじめ『危機管理対策』を施しておく方が、地球のためになるのではないでしょうか?

Y様宅から出た所から撮影。当日は、快晴でしたが、
工事後に撮影したので、快晴とは言えないですね。

 新旧ソーラーの取り替えの際、心掛けている事は、以下の通りです。

①古いソーラーの撤去、処分費用もトータル金額に含める。

②ソーラーを固定するための固定番線(ステンレスワイヤー)の再利用は、しません。全て新品を使い、留める位置も新たにします。ズレや落下のリスクを下げるためです。

③ソーラー本体の継手金具の再利用はせず、新品に取り替えます。ほんの少しのキズでも水漏れは起こるからです。

④ソーラーの給水、給湯の配管(P.P.パイプ)も再利用せず、新品に交換します。また、ジョイント金具等を利用した、安易な接続=延長処理はやりません。亀裂や水漏れリスクを下げるためです。

ソーラーは、永く使うものなので、メンテナンスの度に屋根に上がる事になります。使用済部材の再利用が出来そうに思えても、年数や使用頻度によってのリスクは、拭えません。従って、『メンテナンス』が必要になる『確率』を、最小限にとどめるように、あらかじめ、『危機管理対策』を、施しておく方が屋根や瓦のためだし、部材のツギハギも防げます。

 再対応が発生するたびに、ガソリンを使って車を走らせ、新たに部材を使い、電動工具も使い、屋根上に上がり、人夫も必要で、、、、、、、、、、、、。

とにかく、設置後、手間がかからぬように、永く使うを前提とした工事を心掛けています。安心感を感じて貰えたら嬉しく思います。

日当たりは、最高です。

 この度は、Y様、ありがとうございました。

 責任ある対応をお約束致します。永いお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。