ソーラーのお湯の「量」が少なくなったら?

 水が太陽熱で温められ『湯』になると、その比重が軽くなり、上部へ移動し、冷たい水は下部へ下がるのが自然の摂理です。

 ソーラータンク内の『お湯』を供給するための部材が、『フロート給湯ユニット』です。これには『浮き』が取り付けられていて、水面の一番高い所へと「浮力」がはたらき、タンク内の温もった上部の『お湯』から優先的に供給出来る様、自然の摂理を利用した仕組みとなっています。

 先日、「以前は風呂に一杯貯めてもお湯が相当余っていたのに、最近は少し出したら、すぐにぬるくなり水が出てくる。お湯の量が少なくなった。対応出来ますか?」と問い合わせがありました。

 これは、『フロート給湯ユニット』の「浮き」にピンホール(小さな亀裂)が出来ていて、タンクの下部へ沈んでしまい、上部の熱い『お湯』を残したまま、下部の水を優先的に供給してしまうのが原因です。

フロートに亀裂が入ると「浮き」内に水が入り下方へ沈んでしまいます。「水」ばかり供給してしまいます。

 従って、『フロート給湯ユニット』の交換で修理完了となりました。

長府製作所のフロート給湯ユニット¥3800

 お客様曰く、「ソーラーも古くなったから沸きが悪くなったのかと思った。」と心配されていらっしゃいましたが、「イエイエ、部材交換で簡単に治ります。」

 これで以前の様に、たっぷりの「お湯」が使えるとお喜び頂きました。

 お問い合わせ頂きありがとうございました。